タイトル永久未定

ブルーインパルスは平和憲法違反

狂想氏の主に朝日のゆんゆん投稿で非常に香ばしいネタが披露されていました。

平和脅かす曲芸飛行イベント:無職 遠山 武(新潟市東区 68歳)
(新潟日報 2008年6月6日 「窓」)


要約

・自衛隊が憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い(以後無限ループ)
・軍事力は税金の無駄、無駄、無駄、無駄、無駄、無駄×50、無駄ァ!!
・平和憲法は絶対です。その意に反するブルーインパルスは排除しなければならないのです。


といったとこでしょうか?

無粋とは思うのですが、一応ツッコミを

>(1)ブルーインパルスは兵器である。(中略)国民がこの飛行を見て、そんな考えになれば世界平和のためにまずい。
>(2)憲法は武力の保持を禁止している。


何がまずいのでしょうか?
恐らくこの方は、「兵器=戦争」としているのでしょうけど、両者は必ずしも結びつくものではありません。むしろ、その考え方をあたかも普遍的に扱い、憲法を絶対視している事に教条的要素を感じてしまいます。

>(3)兵器の価格水増し購入などで膨大な軍事費の無駄遣いが判明した。
>この曲芸飛行も多額の税金を使って、パイロットが繰り返し訓練したり、戦闘機が燃料を消費したりする。やはり軍事費の無駄遣いだ。


もう、この時点で訳が分りません。
なぜか装備品の水増し請求と演技飛行を同列に扱っています。

>(4)墜落もありうる。危険である。

そんなこと言ったら、どんな飛行機でも飛ぶことができません。

>(5)終戦直後だったら、平和の尊さをしみじみ味わった国民感情の発露から、この行事は行われなかったであろう。

 ここまで来るともはやこの筆者は、自分の意見と事実の区別が付いておらず、自分の感想や意見をあたかも事実のように扱っているのでしょうね...

 まあ、ここまで自分の自衛隊・兵器嫌いを包み隠さず披露できるとは、ある意味感心しますね。


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  1. 2008/06/11(水) 22:00:00|
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局地戦に持ち込んでもねぇ・・・

 ライターの井上孝司さんは、以前から「戦争で軍需産業は儲けることができる」という主張に否定的な見解を示していました。
 そして、最近になってアメリカ航空宇宙・防衛産業の業界団体・AIA (Aerospace Industries Association)の報告書で、長引くイラク統治の駐留経費がかさみ、装備品の調達の障害になっているという旨の報告がなされ、当の業界自身が「戦争は儲からない」ということを認める事態になりました。

正しかったのは、どっち ?<kojii.net ココログ別館 08/04/17>

<一部抜粋>

私が以前、本館で「防衛産業って戦争でボロ儲けできるの ?」をライブしてみたら、もう賛否両論が入り乱れて、・毀誉褒貶が激しい、のスッタモンダ状態になりました。「兵器産業陰謀論者」の皆様方からは、そりゃもうボロクソにいわれたもんです。リファラをたどって片っ端から見に行ってみたから、知ってます。

そして現実にはどういうことになったかといえば、私が 2 年ばかり前に書いていたのと同じことを、当の防衛関連企業の団体が言い出すようになったわけです。

さて、これでもまだ「兵器産業はボロ儲けしたくて戦争を起こさせている」って主張しますかね ?




 当事者自身が「戦争は儲からない」と言って以上、その主張の信憑性は高いと思われるのですが...それを意地でも認めたくない人々もいるようで、転戦、局地戦を駆使して個別の事例を取上げ、延々と粘り続けています。

kibayashi.jpg


 例えば、MRAP(Mine Resistant Ambush Protected、エムラップ)の大量受注を根拠にしたり、民間軍事会社BAEシステムズの売上げ増大を引き出したりとマメに励んでいるようですが、そういった局所的な点を指摘しても全く無意味なんですよね。
 
 そもそも、井上孝司さんやAIAが「イラク統治による駐留経費の増大によって、それに押される形で軍需産業の市場規模が縮小している。」と主張している以上、市場規模の多寡を問題にしなければなりません。いくら個別のケースで受注が増えていても、全体として市場が縮小しているのであれば、軍需産業にとって戦争は迷惑だということには変わりありません。

 個別の事例のみで全体を語れるのであれば、「100円ショップダイソーが経営拡大した2000年代前半の日本は好景気」「銀行合併があったから日本は好景気」なんて主張も可能になってしまいます。ちなみにダイソーの経営拡大は、単に不景気故に安い商品へ客が流れていっただけの話ですし、平成の銀行合併も金融不況を経営規模の拡大によって乗り切ろうとした結果であって、不景気がその流れを後押ししただけの話。

 確かにイラク戦争によって小口の装備品や消耗品の受注は増えましたし、民間軍事会社に多くの仕事が舞い込んだでしょう。しかし、その規模が全体のパイに対しどのくらいの貢献があったのか?といった点を指摘しないとそれらを問題にした意味も無く、実際に全体のパイが減っている以上「そういう事例もあったね」という個別の事例に片付けられるだけなんですよね。ヤムチャごときをいくら倒したところで、悟空を倒さないとZ戦士に勝ったことにならないのと同じです

yamcha1.jpg


 BAEシステムズの売上げ増に関しても、単に他企業の買収によって企業規模がでかくなっただけの話で、業界の市場規模には影響を及ぼしません。むしろ、市場規模の縮小故に収益力の向上を目的として、企業合併を推進しているとも言えます。

 さらに突っ込めば、特定企業への受注を増やすなら戦争なんて回りくどい方法を取らずに、直接装備品の調達を行えばいいだけの話ですし、金融政策や税優遇政策、政治力をテコにした他国への押し売りといった確実な方法なんていくらでもあります。不確定要素がデカイ戦争を何でわざわざしなければならないの?

 彼らがそこまで「軍需産業陰謀論」に拘泥する理由というのは窺い知れませんが、一番重要なのはソクラテスいわく「無知の知」、すなわち物事を知らない自分を認め、想像や観念に頼ることなく素直に知ろうとする姿勢なんじゃないんでしょうか?


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  1. 2008/04/21(月) 21:23:00|
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結論ありきは何も出来ない

 「結論ありき」

 最近テロ特措法やMD等の防衛関係の件でつくづく感じた言葉ですが、現行の防衛施政に反対する人々の大半、もしくは防衛自体を否定している人々の特徴的な思考がコレに当たるといえます。

 テロ特措法を例にとって見ると、「給油はアメリカがァァァ...」「そもそもアフガン戦争は勝手にアメリカがァァァ...」「武力だけでは平和は実現できないィィィ」と言う主張が多いです。しかし、実際にはアフガンへの対応はNATOといった国際的な枠組みの中で多国間で行われているのが現状ですし、攻撃自体も国連決議1368や他国の声明を見る限り「勝手にやった」とは言い難く、「武力だけではァァァァ...」という主張も治安活動(≒武力)の必要性を否定する根拠にはなりえていないのが現状です。

 無論、アフガンでの治安維持に関して不味い部分もあり、必ずしも現状の対応が適当であるとは言い難い面もあり、あながち反対派の言い分も否定できない面はあります。


 だが、待ってほしい、だからといって現行の枠組みを完全に否定できるだろうか?、国の復興は安全の上に成り立つものである以上、外国部隊の駐留による治安維持の必要性を否定するのはという言葉はあまりに乱暴だ。


 確かに彼らの中には情報収集力や現地の詳しい情報をアナウンスしている人々もいる事にはいるのですが、自説に反する事実には一切触れず、上記にあるような指摘orツッコミを入れても絶対に認めない「結論ありき」の御人が存在しています。しかも、自説に同調しない相手に対しては、対話拒否or誹謗中傷的な対応をとることが多く、とても平和を主張する人間の対応とは思えない行動も多々見られます。

 で、ある手段が駄目だと分ると次には「アフガンにいる中村医師はァァァ...」「9.11テロは(・∀・)ジサクジエン」と手を変え品を変え、同じ結論に到る主張を繰り広げてきます。


まさに


 『アフガニスタン復興』とか『日本の国際貢献のあり方』だとか・・・
便所のネズミのクソにも匹敵するそのくだらない物の考え方が命とりよ!
クックックックッ
このDIOにそれはない・・・あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ・・・
たったひとつ!
『自衛隊の撤退(将来的に解散)』!それだけよ・・・それだけが満足感よ!
過程や・・・!方法なぞ・・・!どうでもよいのだァーッ



といったとこでしょうか?


コレはMDの一件でも同様で、

「SM−3は当たらない」←実験でバカスカ当たっているんですけど
「迎撃すると破片が落ちてくる」←核爆発とどっちがマシですか?
「軍需産業を儲けさせるだけ」←マンガの見過ぎ



等々、こちらが感心してしまうほどバリエーションに富んでいます。


詰まるところ彼らも私と同じように、「国民の平和」や「アフガンの復興」なのでしょう。しかし、その方法・プロセスを限定してしまうような「結論ありき」は、行き着くところ思考の袋小路に陥ってしまうのではないでしょうか。


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  1. 2008/01/28(月) 21:54:10|
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