タイトル永久未定

米空中給油機騒動

米空軍の次期空中給油機、エアバスのKC-45/A330に決定<Technobahn 2008/3/5>

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KC-767

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KC-30


 3月に米軍の次期空中給油機の選定で、ボーイング社の「KC-767」 ではなく、エアバス社の「KC-45」が選定されてしまった件で、予想されていた揉め事が起こっているようです。さすがに600機を数えるKC-135の後継機の選定なだけに、契約額は半端ではなく、ボーイングもおいそれと諦めることが出来ませんでした。


kc-135.jpg

KC-135


で結果としてボーイング社は当然ながら抗議&選定やり直しを要求

米空軍によるKC-45選定は間違っている、ボーイングが政府に異例の監査請求<Technobahn 2008/3/11>

というわけで、再審査については米会計検査院(GAO: Government Accountability Office)に委ねられ、そこから審査の後に一定の勧告が行われる運びとなりました。

そして3ヵ月後...

米空軍の次期空中給油機選定結果は誤り、米会計検査院がボーイングの主張を認める判断<Technobahn 2008/6/19>

何でも米会計検査院曰く「コスト計算のやり方が間違ってね?」ということで再検討を米空軍に勧告しましたが...

米空軍の次期空中給油機選定問題、国防総省はGAOの裁定結果を無視する方針<Technobahn 2008/6/26 >

<一部抜粋>

 米国防総省では、GAOの調査報告書で記されている選定過程の誤りというもののほとんどは重大な問題ではなく、当初の判断のまま、議会に対して契約の実施を促す方針であることが25日までに明らかとなった。


との事で、米国防総省は以前の決定のままで議会承認を取り付ける以降だそうです。

 しかし、ボーイングといえばアメリカを代表する企業、そのボーイングが(ノースロップが一枚噛んでいるとはいえ)ヨーロッパ企業のエアバスに後塵を拝してしまうことを、おいそれと議会が認めるのか?という疑問も沸いてきます。

 さすがにこれだけの大型受注ですと、その経済効果というものも馬鹿になりませんからね...ある意味日本の道路行政みたいな感じで、政治的意図の介入の可能性も考えられるだけに、スンナリと行く可能性は低いでしょうね。


kc-767.jpg

議会に対しトラップカード発動!「自国企業振興」
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テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済

  1. 2008/06/27(金) 00:35:12|
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