欧州初の本格、軍輸送機A400M型機ロール・アウト
<Japan Aviation & Railway News 08/06/30> エアバスが開発していた輸送機「A400M」がようやくロールアウトしたようです。しかし、ここに至るまでの開発は難航しており...

A400MEADS、エアバスによる軍用輸送機の納期遅延により約2300億円の費用を計上
<APF BB news 2007/11/06> といった感じで、毎度のパターンで順調に開発遅延し、最終的な価格は
wikiのA400Mの情報によると、一機あたりの価格は1億ユーロ(=約160億)となっており、高価な電子機器を多数搭載している日本の対潜哨戒機XP-1(初期量産期約170億)と大して変わらない額になりましたとさ。
やはり、A400Mは計画発足段階で出資比率や生産分担等の関係で調整が難航したことによって、開発スケジュールが過密化。スケジュールの過密化によって綱渡りの開発を余儀なくされ、一つの遅延が全体の遅延に繋がり開発費を押し上げる結果になったのでしょう。実際にこの開発遅延によってA400Mで置き換えする予定だった機体が既に他機種に置き換えられており(イギリスC-17等)、また価格高騰によって機体購入をキャンセルする国(チリ、イタリア)も現れる等の影響も出てきています。
この手の大きなプロジェクトに関しては、F-35のように一ヶ国が主導権を握れる体制で進めるか、もしくは一ヶ国で進めた方が効率的なんでしょうね。



テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済
- 2008/07/01(火) 08:00:00|
- 海外時事
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